地域工務店の家づくり
5つの心得
rule
その四、
メンテナンスを
視野に入れること
建てる際の費用が「家の値段」ではありません。
自動車を選ぶときは燃費を考え、車検を予定に組み入れ、定期点検を念頭において慎重にディーラー選びする人であっても、
家を建てるときはあまりメンテナンスに重きを置かない傾向があるのが不思議なところです。
住まいを長くもたせるには、最初の素材の吟味、工法上の工夫に加え、メンテナンスがことのほか重要になってきます。
最初からメンテナンスを視野に入れた計画を立てること、これが重要です。
最初は少し高いと思っても、メンテナンスがしやすく、「長くもたせる」コストがあまりかからない家であれば、
最終的に安くつくということがしばしばあります。そうして本当のコストパフォーマンスを検討できるのです。
正しい「家の値段」
一般的に、住宅の寿命は25年から30年といわれますが、大野建設の家は100年住宅です。
つまり家の適正価格を考える際に、坪単価にばかり目がいってしまうのはナンセンスなのです。
どれくらいの期間住めるのか、つくってから解体するまでにどれくらいメンテナンスのコストがかかるのか、ということを考えながら価格を比べないといけません。
さらには、最後の最後、子や孫の世代に家を解体した後処理についても、化学物質を含んだ残材が出てきた場合と天然材の残材が出てきた場合では、社会が必要とするコストが違ってきます。天然材でできたものの方がはるかに少なくて済むのです。
アフターメンテナンスの
少ない家
大野建設では「アフターメンテナンスの少ない家」を目指し、メンテナンスが極力発生しないよう、設計・施工段階から配慮しています。そして引き渡し後50年までは無料定期点検サービスを行なっています。
それはつまり、弊社の技術や技能、施工管理に到るまでの一部始終がいかに優れているかを証明する裏付けにもなると考えています。
建てたあとを考えるなら、
やっぱり地域の工務店が一番
私たちも行田市の住民です。
地元に根付いて100年超、これまで家づくりをさせていただいたお施主様や現在建築中のお施主様ともしょっちゅう顔を合わせることになります。
そして家というものは、何十年と住んでみてあらためて善し悪しの結果が出るものです。
言ってみれば、私たちは絶対に逃げも隠れもできないのです。
だからこそ、キメ細かいサービスを徹底し、万が一のトラブルがあったときはすぐに飛んで行く。私たちはそんな頼りになる町医者のような存在を目指しています。
それが私たちの責任です。