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孤高の三角錐の山「高妻山」

高妻山(たかつまやま)」は、新潟県妙高市と長野県長野市に跨る標高2,353 mの山です。戸隠連峰の最高峰で日本百名山のひとつでもあります。

その姿から別名「戸隠富士」と呼ばれ、古くは山岳宗教の修行の山でもありました。

その名残として各所に小さな石仏が現存し、一不動、二釈迦、三文殊….八薬師、九勢至と続き、十阿弥陀を経て山頂へと続きます。

私が登ったのは、大洞沢コースから登り弥勒尾根新道へと下る周回コース。

急流が流れる沢を何度も渡り、滑る滑滝を鎖で登り、最後は山頂へと続く急登をひたすら登ります。まさに修行僧の気分でした。

上の写真は、戸隠スキー場から望むきれいな三角錐の形をした高妻山。

下の写真は、滑滝の脇を鎖で登る登山道と山頂手前に鎮座する十阿弥陀様。誰もが手を合わせたくなります。

 

 本社設計室兼リフォーム 奥野進一

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