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こんにちは! 住宅・リフォーム営業部 八須です。
先日、弊社が導入している断熱材、デコスセルロースファイバーの工場見学へ行ってきました。
座学と工場見学を丁寧に案内していただきました。
多岐にわたって学んできましたが、中でも他の断熱材よりも夏に優れている断熱材であることをお伝えしたいと思いました。
夏型結露をご存知でしょうか?ウレタンやグラスウールを使用すると室内側に設けた防湿フィルムを設けます。フィルムにより湿気が逃れることが出来ず
結露し基礎や床合板へ流れ、内部でカビが発生しやすくなります。
(弊社ではデコスセルロースファイバーを使用し、国の規定をクリアする工法を採用しているためフィルムは使用していません。)
デコスセルロースファイバーは材料の80%が新聞紙なので木と同じ性質を持っているため調湿ができます。
調湿とは吸湿+蓄湿+放湿ですね。
断熱材で湿気を 「吸って 溜めて 吐く」ことができるので防露できます!
また蓄熱性が高いので蓄冷にも優れています。
ただし注意する点が2つあります。
・熱が入ると冷めにくいため、熱の出入りが最も大きい窓からの熱を遮蔽することです。
具体的には外側から遮るのがポイントで、すだれ・よしず・外付けブラインドなどを活用するのがオススメです。
・室内を冷やし過ぎないようにすること。露点温度にしないようにエアコンは弱運転にしましょう。
実験を見せていただいたのですが
茶色:ウレタン 白地に青地:グラスウール まわりの青チェック:デコスセルロースファイバーの壁(左下写真)があり
壁の裏、つまり外側からヒーターで温めサーモカメラで見ると(右下写真)オレンジ・黄色になっているのがウレタンとグラスウールで
水色・緑になっているのがデコスセルロースファイバーです。

外からの熱が入りにくいということがわかります。
他にもたくさんの付加価値があり、いいことずくめのデコスセルロースファイバー。
ご興味が湧きましたら展示場でも、ご説明可能です。
ぜひご来場ください。お待ちしております!
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