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こんにちは。
住宅・リフォーム営業部の井上です。
先日、大阪万博へ行く機会があり、話題の大屋根リングを見ることができました。
入場するとまずスケール感に圧倒され、高さは約20m、1周すると約2km、世界最大の木造建築物としてギネス世界記録にも認定されたそうです。
また、リングの下は構造がむき出しで、木造でしか表現できないあたたかみのある雰囲気でした。
そんな空間としても魅力のある大屋根リングの構造ですが、集成材という「複数の木材を接着剤でつなぎ強度を出す建材」が使われておりました。
強度としては、無垢よりも強く大開口を得意とするため、まさに集成材だからこそ大屋根リングを建築することができたのだなと感じます。
ただ、デメリットもあり接着部分の劣化についてはまだよくわかっておりません。
そのため、万博のように短期的な使用であれば優れた建材ですが、住宅といった人の命を身近で守る建築物では、
1000年以上の歴史のある無垢の柱を使った家づくりをお勧めしております。
住宅・リフォーム営業部
井上
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