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「二子山(ふたごやま)」は小鹿野町にある「西岳(1,165.8m)」と「東岳(1,122m)」の二つの巨大な石灰岩の塊がそびえる双耳峰です。
標高は高くはありませんが、この山の特徴は何といってもその険しさ。
埼玉県内でも屈指の難コースとして知られ、上級者向けの山として急な岩場や鎖場、ナイフリッジ状の稜線歩きを強いられます。
これまでに多くの遭難や滑落といった重大事故も発生していて、その険しい山容と難易度の高さから、別名「奥秩父のジャンダルム」「クレイジーマウンテン」とも呼ばれています。
そんな危険極まりない「二子山」に先日登ってきました。
「山登り」というよりは「岩をよじ登る」という感じでした。一歩足を踏み外すと一発アウトです。
周囲に遮る物がないため眺めは良いのですが、風景を楽しむ余裕もないほどの緊張感でした。
上の写真は、登山道から見上げる「二子山」。右が「東岳」左が「西岳」です。
下の写真は、天を突き刺すようにそびえる「東岳」と慎重な足さばきが必要な「西岳」の稜線。
無事に下山出来たことにひと安心です。
本社設計室兼リフォーム 奥野進一
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