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「女峰山(標高2,483m)」は、日光市の中央にそびえる、男体山とともに日光の山々を代表する名山です。日本二百名山にも選ばれています。
また、男体山、太郎山とともに日光三山とも呼ばれ、それぞれ父親、長男、そして女峰山は母親と言われています。
登山道はいくつかありますが、いずれも歩く時間が長く上級者向けと言えます。
私が登ったのは、霧降高原を起点とするコース。往復8時間37分、歩行距離12.7km、標高差1430mのロングコースでした。
しかもアップダウンも多く、なかなかペースを上げることも出来ません。
やさしい母親というよりも、躾に厳しい「かあちゃん」というイメージです。
さらに登山口の霧降高原には「天空回廊」と呼ばれる、1445段の階段を登らなければなりません。
足腰には大変ですが、ちょうど今の時期は、一面のニッコウキスゲが素晴らしく一見の価値があります。
上の写真は、女峰山山頂から望む奥日光方面の山並み。中央奥は日光白根山です。
下の写真は、女峰山山頂標と上方から見下ろす霧降高原の天空回廊。果てしなく続きます。
本社設計室兼リフォーム 奥野進一
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