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奥秩父の秘峰「和名倉山」

和名倉山(わなくらやま)」は埼玉県秩父市にある標高2,036mの山です。日本二百名山に選定されています。

山梨県側からは「白石山」と呼ばれていますが、「和名倉山」が古くからの秩父側の呼び名なのです。

秩父側からは二瀬ダムのある秩父湖から登山道がありますが、往復で10時間以上かかるため登る人の少ない山です。

そんな人気のない「和名倉山」ですが、四方に谷を刻んだ巨大な山体は登山意欲を駆り立ててくれます。

まさに奥秩父の秘峰と呼ぶに相応しい山と言えるでしょう。

先日、その秘峰に挑戦してきました。

下界は春でも標高2,000mとなると完全に冬です。

残雪があるのは覚悟していましたが、想定を超える積雪に登頂を断念。標高1,600m付近で引き返しました。

もちろん靴には、着脱式のスパイクを装着しての登山です。

上の写真は、和名倉山へと続く稜線。残雪が残る深い谷が印象的です。

下の写真は、登山口から4時間程歩いて引き返した地点と登山口にある秩父湖に架かる吊り橋。訪れる人の少ない穴場スポットです。

また次回、雪のない時期に再挑戦したいと思います。

 

 本社設計室兼リフォーム 奥野進一

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