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令和5年奥能登地震

今年5月5日、石川県珠洲市で震度6強の揺れを観測した「令和5年奥能登地震」。

関東地方に住んでいると印象がうすいかもしれませんが、家屋被害は630棟。実は今も復旧、復興の途中です。

私は、個人的に毎年能登地方を訪れている縁があるため、先日この地震の復興を支援するためのイベントに参加しました。

地震で大きく揺れたのは能登半島の先端部分「奥能登」と呼ばれる地域。金沢市から車で2時間30分掛かります。

当日は、雨が降ったり止んだりの不安定な天気でしたが、それにも関わらず全国からたくさんの人が集まりました。

「奥能登」を訪れるのは、30数年振りでしたが、実際に現地に足を運ぶと、被災地は空き家も多く、倒壊による2次災害の危険性や高齢者が多く暮らす地域であることなど、様々な問題を抱えていることを痛感しました。

「奥能登」は、手つかずの自然や美しい風景がたくさんあり、日本の原風景に出逢える地域です。ぜひたくさんの人に来て、見て、感じてもらいたいと思いました。

上の写真は、珠洲市にある観光名所「見附島」。別名「軍艦島」とも呼ばれています。

下の写真は、廃線になった珠洲駅跡と偶然出逢った虹。この日は、各地で何度もきれいな虹に出逢うことが出来ました。

 

 本社設計室兼リフォーム 奥野進一

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