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ウッドデッキについて

こんにちは!

住宅・リフォーム営業部の龍です。

残暑が厳しいですが、朝夕は少しは涼しくなってきましたね。

台風も来るようですが、恵の雨となりそうです。

さて、本日はウッドデッキについてです。

ウッドデッキと言ってもいろいろあります。

人工木材などの本物の木ではないものや、本物の木。

本物の木の中にもソフトウッドと呼ばれるスギやレッドシダー、

ハードウッドと呼ばれるセランガンバツ・イタウバ・ウリン・イペなど・・

用途や見た目、耐久性、さまざまな観点からどういったものが適切なのか

判断してご採用いただくと良いかと思います。

下の写真は熊谷展示場のウッドデッキの補修風景です。

施工は約8年前。材種はレッドシダーです。一部屋根が掛かっている部分がありますが

大半屋根は掛かって無いですが、陽当たりの良い南側に配置されています。

当初は無着色の浸透性保護オイルのみの施工でしたが、約3年経過するかどうかという時に

一度、着色の浸透性保護オイルを施工しました。

表面はまだまだ使用できたのですが、ビスを打っている場所から水が入り、一部

腐食が始まっていました。最近はウッドデッキ材(本物の木の場合)でも

いかに空気に触れさせて、湿気を抜くか?という点に着目して施工する会社が増えています。

弊社でも現状は大引きと呼ばれる、デッキ材を留める下地に直接、ビス留めしていますが

この部分に建物の土台通気などで使用される樹脂製の通気パッキンを入れることで

耐久性を上げるご提案をすることもあります。

もちろん、ご予算もあることなのでしっかりそこはご検討ください。

なお、我が家のウッドデッキは施工後丸6年経過していますが、すべて屋根が掛かっている為

熊谷展示場と同じ材種ですが、まったく痛みはありません。

やはり木は”使い方”と”使い所”によって大きく耐久性が異なります。

使用する前にその辺りを踏まえてご検討いただければと思います。

 

住宅・リフォーム営業部  龍 建太(りゅう けんた)

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