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災害時に役立つアウトドアの知恵

今日は防災の日です。今年は、関東大震災からちょうど100年の節目でもあります。

昨今では、地震や台風の他にも大雨や土砂災害も頻発しています。また、猛暑だった今年の夏の暑さも気象災害と言えるかも知れません。

そこで言われるのが、普段からの災害への備え。分かってはいても、いざ具体的に準備するとなると戸惑うことも多いかも知れません。

そこで役立つのが、キャンプや登山などのアウトドア用品。特に登山向けの道具は、あらゆる気象条件の中でその全てを背負って運ぶため、軽量、コンパクト、高耐久、高性能が欠かせません。

写真は、普段私が日帰り登山に行く時に持っていく中身。メンテナンスのためにザックから出したついでに並べてみました。

この後、またザックに戻していつでも出掛けられるようにしています。

参考までに左上から、1.5Lウォーターパック(水袋)、500ml飲料×2本、レインウエア、手袋3種、携帯トイレ、ウインドブレーカー、ヘッドランプ、タオル手ぬぐい、虫除けと薬、芯を抜いたトイレットペーパー、除菌ペーパー、ファーストエイドセット、モバイルバッテリー、予備の靴ひも、エマージェンシーシート、行動食、熊鈴等、濡れては困る物はジップロックに入れてあります。

季節や行動時間で中身が変わりますが、以上の内容が基本です。携帯コンロを入れる時もあります。

さらに山に行く時は、登山口に向かう途中のコンビニで買うおにぎり2~3個が加わります。

これらがあれば、災害時でも一日程度過ごすことが可能です。

普段使っているものほど、緊急時でも焦らず使えます。参考にしてみて下さい。

上の写真は、先日登った東北以北最高峰の燧ヶ岳(2,356m)から望む尾瀬ヶ原。吹き抜ける風に少しだけ秋を感じることが出来ました。

 

 本社設計室兼リフォーム 奥野進一

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