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「会津駒ヶ岳(標高2,133m 日本百名山)」は、福島県の最奥部、奥会津と呼ばれる福島県檜枝岐(ひのえまた)村にある百名山です。
この地域は、尾瀬の福島県側の玄関口になっていて、周辺には東北地方最高峰の燧ヶ岳や平ヶ岳などの百名山がそびえています。
雪深い地域としても有名で積雪量は例年200cm前後、多い年は300cmを超えることもある国内有数の豪雪地帯です。
そんな厳しい自然の中の「会津駒ヶ岳」ですが、上りはじめこそ急登が続きますが、山頂付近の稜線まで出ると、まるで別世界。
広大な湿原が広がり、数々の池塘がちりばめられています。その中でもひときわ大きな駒ノ大池の周辺は高山植物の宝庫でもあるのです。
さらに、その先の中門岳(標高2,060m)まで足を延ばせば、比較的高低差の少ない雲上散歩をすることが出来ます。
上の写真は、登山道から見上げる夏空を背景にした会津駒ヶ岳山頂。
下の写真は、尾瀬方面の山並みと駒ノ小屋の前にある駒ノ大池での一枚。空を歩いているような幻想的な風景です。
(実歩行タイム 滝沢登山口~中門岳往復 6時間34分 13.7km)
本社設計室兼リフォーム 奥野進一
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