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冷房と木陰と打ち水

今日も朝から気温が上がっていますね。
さてそうなるとまた暑い夏の暑さ対策が必要になります。

最近建てる住宅などは高断熱・高気密を施して魔法瓶のようにしています。

これは室内で冷房を使用した時の冷気を逃がさないようにし、外部からの熱を室内に伝わりにくくするためです。

また、暑さ対策として周辺の環境が良ければできるだけ外気を取り込む方が自然と言えるのではないでしょうか。

例えば、朝夕に打ち水をするのも効果があります。

夕方の打ち水は道路や庭に含まれる熱を放散させ夜の熱気を和らげます。

またそのため夜間の冷気を含んだ状態で朝を迎えるので、温度上昇のスタートが低いところからになり、打ち水をしない時に比べて昼間の暑さが和らぎます。

ちなみに昼間の炎天下で打ち水をしてもすぐに蒸発してしまい、熱をあまりもっていってくれないのでさほど効果はないみたいです。

                                        住宅・リフォーム営業部  橋本嘉寛