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秘湯に出会える「鼻曲山」

鼻曲山(はなまがりやま)」は、長野県軽井沢町と群馬県との県境にある標高1655mの山です。「信州百名山」と「ぐんま百名山」に選ばれています。

その山容が曲がった鼻に似ているため「鼻曲山」と呼ばれていて、比較的容易に見つけることが出来ます。

登山コースはいくつかありますが、私が歩いたのは群馬県側の霧積温泉を起点とするルート。

この温泉は、車で行くことは出来ず、駐車場から登山道を30分ほど歩いて行かなければ辿り着きません。

またここは、森村誠一の小説「人間の証明」が生まれた地でもあります。

霧積温泉の湯元「金湯館(きんとうかん)」の入口には、小説を書くきっかけになった、

「母さん、僕のあの帽子、どうしたでせうね? えゝ、夏碓氷から霧積へ行くみちで、~」で始まる西条八十の詩が建っています。

上の写真は、鼻曲山山頂から望む昨年登った「浅間隠山」

下の写真は、登山道から望む「鼻曲山」の鼻の部分と「金湯館」

今回、温泉には入りませんでしたが、秘湯感漂う風情のある温泉です。

 

 本社設計室兼リフォーム 奥野進一

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