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西川材のふるさと「棒ノ折山」

棒ノ折山(ぼうのおれやま)」は、埼玉県飯能市と東京都奥多摩町の境にある標高969mのハイカーに人気の低山です。別名「棒ノ嶺」とも呼ばれています。

特に名栗湖からの白谷沢の登山道は、「ゴルジュ」と呼ばれる切り立った岩壁にはさまれた峡谷が特徴で、沢登りにも人気があります。

また、この地域は西川材と呼ばれるスギ、ヒノキなどの木材の産地でもあります。

昔、江戸で火災が多発し木材が足りなくなったため大量の木材をこの辺りから運びました。江戸の西の川から運んだと言うことで「西川材」と呼ばれる様になったのです。

上の写真は、棒ノ嶺山頂から望む奥武蔵の山々。山頂は広場になっています。

下の写真は、白谷沢の見事なゴルジュと高々とそびえる西川材。

この時期は、凍結ヶ所の心配もあるので暖かくなってきてから歩くのがおすすめです。

 

 本社設計室兼リフォーム 奥野進一

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