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苗場山(なえばさん 標高2145m 日本百名山)は、新潟県南部と長野県北東部の県境にある山です。
有名な苗場スキー場とは離れていて、北方に位置する、かぐらスキー場の最上部に位置します。
その山頂は特徴的で、約600ha(東京ドーム約130個分)の広さがある平坦な高層湿原が広がっています。
また、大小の池塘と呼ばれる沼が点在し、散策するための木道が整備されています。尾瀬のような風景と言った方がわかりやすいかもしれません。
この池塘にミヤマホタルイやヤチスゲが苗のように繁って、苗代田のように見えることから「苗場山」となったと言われています。
上の写真は、神楽ヶ峰(標高2029m)付近から見上げる苗場山。
そして急坂を登り切った先が下の写真。山頂とは思えない平坦で広大な湿原がどこまでも広がっていました。
吹き抜ける風が心地良く、一足早く秋を感じることが出来ました。
(実歩行タイム 秡川登山口起点 7時間22分 13.8km)
本社設計室兼リフォーム 奥野進一
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